今年の神戸製鋼コベルコスティーラーズの試合後会見を見るのは、
今回のヤマハ戦が2回目。
1回目は、12月8日に花園ラグビー場でおこなわれた第6節、
対コカ・コーラレッドスパークス戦。
この試合、神戸製鋼が27-16で勝利したものの、CCRSの粘りもあり、
後半34分には1トライ、1ゴール差まで詰め寄られた試合。
試合後の会見で見た神戸製鋼の後藤キャプテンは、
「こんなことをやっていては……」と苦い表情。その顔つき、鋭い眼差しに
圧倒される感覚を受けました。
そういうイメージを持っていたのですが、第9節のヤマハジュビロ戦。ノーサイド後、
メインスタンドへ帰ってきた後藤選手の表情にびっくり。
笑顔でガッツポーズをしていました。
ヤマハジュビロ戦の試合後会見では終始落ち着いた表情。淡々と話す中で
印象的だった言葉が
「キャプテンだからとかではなく、いちプレーヤーとして一生懸命プレーしました」
可能性を秘めた3年目のシーズン。勝敗の中で変わる表情に惹きつけられた、
そんな魅力を感じる選手に出会ったと思う瞬間でした。
☆神戸製鋼コベルコスティーラーズHP☆
http://www.kobelcosteelers.com/index.html