2008年度日本代表スコッドに選出。春シリーズの「HSBCアジア五ヶ国対抗戦」を
3試合終え、自身のキャップ数を30と積み上げた大西将太郎選手。
ヤマハのジャージも似合う、ジャパンのジャージも似合う。爽やかさと凛々しさ、
ひたむきなプレーは多くのファンを惹きつけます。
@5月3日、花園にて
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大西選手の話の中でよく聞く言葉のひとつに
「一戦一戦がこのジャージを着る最後の試合、という気持ちでプレーしています」と。
一戦を、そして一瞬を大切にする大西選手。だからこそ、ひとつひとつのプレーに
魂が込められ、それを見ている側も感じ取れるのではないでしょうか。
「アジアの中で通用したことが、次の大会のPNCで通用するとは限らない。
若い選手のフレッシュさがいい方向へ進むように、経験を積んだ選手達が彼らを
引っ張っていきたい」
若手の成長に、ベテランの経験が重なり合った時。その瞬間、ジャパンの歯車は
加速し回り始めるはず。
@センターバックを組んだ、今村選手(神戸)
「今村は、僕といると結構しゃべりますよ」
(わかる・・・。今村選手、寡黙っぽかったし・・・・・・)
大西選手の周りに人が多く集まるのは、それだけ魅力があるからこそ。
今年も活躍を期待しながら見守っていきたいです。
@トライ後、最後尾から追いかけてきたロビンス選手から受ける祝福
日本代表は12日新潟入りし、13日からリカバリーやトレーニング等で
18日の試合へ向け調整を進めます。
「HSBCアジア五ヶ国対抗戦」は、アジア地域25協会が参加し、ディビジョン1、
ディビジョン2、地域対抗を含め4部構成。今後も1年に1回開催していく
予定。トップ5ユニオンが頂点を争う「HSBCアジア五ヶ国対抗戦」の
2010年度同大会勝者が、ラグビーワールドカップ2011ニュージーランド大会の
出場権を得る、日本にとって非常に重要な大会です。
第1回大会となる今年。優勝に王手をかけた試合が18日、東北電力ビッグスワン
(新潟)にて14時キックオフでおこなわれます。
新潟といえば。おととしのトップリーグ開幕戦、ヤマハ対クボタの試合がおこなわれ、
その時に「新潟で日本代表の試合を!」と、協会をはじめ、多くの熱意を感じた
ところでもあります。懐かしいな~。
多くの皆様に足を運んでいただき、ジャパンの活躍を生で見ていただきたいです!