トップリーグ第9節、コカ・コーラレッドスパークス対ヤマハ発動機ジュビロ戦が
佐賀県鳥栖市にあるベストアメニティスタジアムにておこなわれました。
<試合結果>
コカ・コーラレッドスパークス 3-41 ヤマハ発動機ジュビロ(前半:3-17)
MOMは、リズムよくボールを捌き、自ら2トライをあげたヤマハのSH矢富選手(初)。
<試合後のコメント>
ヤマハ発動機ジュビロ:堀川監督
「このような素晴らしい環境の中でゲームができたことを感謝しているのと、
磐田からバスを貸しきり応援に来ていただいたファンの皆様にも、感謝したいと
思います。今日のゲームキーワードは、接点でどれだけ前に出れるか。
それを出せた最初のトライがこの試合の全て。ボールキャリアーが前へ出て、
矢富がクイックボールで捌く。自分達のやりたいゲームプランを80分間、
遂行できたことが結果に繋がったと思います。これまでなかなか勝ちに恵まれず
厳しいゲーム展開でしたが、今日の勝利をひとつの機にしたい。残る4試合全てに
勝ち点を取り、ポイントを積み重ねていけるよう、次のゲームに向け全力で
戦っていきたいと思います」
ヤマハ発動機ジュビロ:山村亮キャプテン
「九州をはじめ、磐田からもたくさんの応援に来ていただき本当にありがとう
ございました。今日は、先週の反省点である敵陣でプレーすることを
ゲームプランとし、それを80分間遂行できたことが勝因のひとつだと思います。
これから4試合ありますが、まず次のIBM戦で、レベルアップし今日以上の
いいゲームで勝ち点5を取って勝てるようにがんばっていきたいです」
MOM、矢富選手
「自分は、ミーティングで言われたことをゲームで遂行しただけなので、
今日の勝利はコーチ陣や分析のおかげだと思います。トライに関しても、
味方がしっかりとボールを出し、相手へプレッシャーを与えてくれ、そこをたまたま
僕が抜けただけ。全てにおいて、仲間のおかげだと思っています。本当に
ありがとうございます」
@矢富選手
コカ・コーラレッドスパークス:向井監督
「ボールの奪われ方や単純なミスが多く自滅の内容」
コカ・コーラレッドスパークス:山口キャプテン
「トップリーグ公式戦が佐賀で初開催。多くの観客に来ていただき非常に嬉しく
思います。勝てない相手ではなかったのですが、ブレイクダウンで受けてしまい、
ラックでの勝負がそのまま勝敗に出てしまったと思います」
今節からなのか、九州協会のご配慮なのか、MOMも試合後会見に同席。
大変感謝しています。ありがとうございました!