ラグビーと出会った。それはスクールであったり、小学校、中学校、高校、大学というように
人それぞれ。出身の学校を愛する心、「母校愛」を多くの人が持っていると思います。
ヤマハジュビロの大西選手は、啓光学園高校（現、常翔啓光学園高校）出身。
三角選手は修猷館高校出身。折りしもこの２校は、今年の春の選抜大会へ出場。
母校への思いをお聞きしてみました。
********
三角選手
「母校が全国大会へ出たことは、嬉しいですよ。福岡は強豪校が多く、全国大会という
よりはまず、県予選を勝ち抜くのが難しいですから。僕の時代は、県決勝で東福岡に
負けたけど、その東福岡は全国大会で準優勝でした。地元へ帰った時は、出来る限り
顔を出すようにしています」
大西選手
「最近、思うような結果が出ていなかったので少し心配していましたが、今回の優勝で
また、息を吹き返すんじゃないですか。いろいろ大変でしょうが、経験を積みながら、
チームも監督も成長しているはず。これからが楽しみですね。期待しています」
＠選抜大会、準決勝（白ジャージ、常翔啓光学園高校）
母校を思う心、そして愛する心に包まれたチーム。そういうチームは見ている方にも
その温かさが伝わってくる、そんな気がしています。それも、ラグビーの素敵な一面。
多くのチームが持つ、優しい空気を感じることができる楽しみな春シーズンは、
間もなく始まります！
