27日、東海勢が2校登場した近鉄花園ラグビー場。第1グラウンドで2試合目に
おこなわれたのが、萩商工(山口)対四日市農芸(三重)。四日市農芸、
実は今年、結構試合を見た印象。春と夏の東海大会、春の遠征試合、そして12月7日に
おこなわれた名古屋市ラグビー祭。低く鋭いタックルと、最後まで切らさない気持ちの
強さに、いつも感動していました。
<試合結果@萩商工対四日市農芸>
前半終了時、7-0で荻商工。後半、お互い敵陣へ攻め込みながらも、反則で
トライには結びつかない中、14分。荻商工WTB石川選手が右サイドを大きくゲイン。
右中間の密集から左へ展開、最後は三戸選手がトライ。12-0とリードを広げる。
約900人の応援団の声援を受け四日市農芸も直後に反撃。ゴール前スクラムから
片桐選手が飛び込みトライ。矢田選手のゴールも決まり12-7。25分、四日市農芸が
押せ押せムードで試合を運ぶが、自陣でペナルティ。それを荻商工の石川選手が
しっかり決め15-7と、1T1Gでは追いつかない点差に。残り5分を切り猛攻をしかけ、
最後までボールを繋ぐもノーサイド。15-7で荻商工が接戦をものにした。
@後半、四日市農芸のアタック