1日から始まった「第10回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会」も、
5日の時点で残ったチームは4チーム。7日におこなわれる決勝を目指し、
準決勝2試合がおこなわれました。
2日ほどではないものの、強い風。連戦の疲れもある中、キックオフの笛と
ともに、グラウンドで激しい攻防を繰り広げる選手たちの成長は、ひとこと、
すごい。この舞台で得た経験、次のステージへ繋げて欲しいなと思いました。
グラウンドにてお話しを聞かせていただいた監督、マッチオフィシャルの皆様。
お世話になりました。感謝申し上げます、ありがとうございました。
【5日、試合結果】
東福岡 47-7 東海大仰星（前半：26-0、後半：21-7）
常翔学園 29-12 御所実業（前半：15-12、後半：14-0）
【7日、組み合わせ】
常翔学園対東福岡（13時キックオフ、熊谷ラグビー場Aグラウンド）
決勝戦へご来場いただいた先着200名様の中から抽選で、日本協会から
ステキなプレゼントが当たる企画があるようですね。
（高体連ラグビー専門部公式サイトをチェック）
＠東福岡前半8分、LO黒木選手の先制トライにかけよる仲間
＠東福岡対東海大仰星、接点での激しい攻防
◎谷崎監督（東福岡）
「うちらしさ、持ち味を出せた試合。接点を逃げることなく向かっていったし、
グラウンドにおいて、キャプテンがキャプテンらしさをしっかりと出してくれました。
仰星さんがトスに勝って風下を取りました。うちがトスに勝ってもそうしたと
思います。前半風上でしたが、いい入り方をしてくれ、逆に仰星としては、
取られすぎた印象を持ったのではないでしょうか。決勝の舞台は、2校にだけ
与えられたチャンス。60分間全力を尽くして楽しむ。それだけです」
＠土井監督（東海大仰星）
「完敗ですが、貴重な経験を積むことができました。また帰って、一日一日を
精一杯やっていきます」
＠常翔学園対御所実業
＠常翔学園対御所実業
◎竹田監督（御所実業）
「一生懸命、精一杯の結果です。近畿大会、全国選抜と、非常にいい舞台で
貴重な経験ができました。今日の試合、前半の最後と、後半の最後、常翔さんに
取られたトライが余分でした。僅差でくらいついて、という思いはありましたからね。
花園が終わって立ち上げた新チームですが、今大会が終わってようやく、
少しゆっくりできるような気がします。練習の多くをディフェンスに割いてきました
ので、もう少しアタックの練習をして、自分たちのゲーム運びができるよう、
やっていきたいです」
＠チームを支える力
強風で応援幕も舞い上がるほど。それを60分間、押さえ続けた常翔学園の
部員へ拍手。決勝、ラグビーの女神さまの気まぐれな風は吹くのか？
