18日、秩父宮、瑞穂、ホムスタ、レベスタにて開催されたトップリーグ最終節。
ヤマハは、ホムスタにて神戸と対戦。トップ4入りをかけ、激しい試合が繰り広げられました。
<試合結果@ホムスタ 神戸対ヤマハ>
神戸 23-10 ヤマハ(前半:6-10、後半:17-0)
@後半、ヤマハのフォーワードが押し込むも
試合後会見より
ヤマハ:堀川監督
「素晴らしい環境の中で試合ができたこと、会社、磐田をはじめ多くのファンが
熱い声援を80分間送っていただいたこと、そして素晴らしい試合を展開していただいた
神戸製鋼さんに感謝を申し上げます。結果としては、非常に悔しく小さなミスが
大きな命取りとなり勝敗を分けた。そこを選手たちもこの試合から学んだと思いますが、
1年間やってきたラグビーに対し、選手は自信を持ち、胸を張りシーズンを終えて
欲しいと思います」
ヤマハ:山村キャプテン
「たくさんの応援をいただき、本当に感謝しています。監督が言われたよう、
小さなミスが重なった結果。この試合でシーズンが終わるのは非常に残念であり、
もっとやりたかったというのが本音です。ありがとうございました」
神戸製鋼:平尾総監督
「今日はありがとうございました。内容を見れば地味なゲームでしが、アタック、
ディフェンスともに辛抱強く、我慢強くやれたのではないかと思います。ベスト4決定が、
我々は一番遅かったのですが、その権利を貰えた喜びを持って、次のトーナメントに
臨みたいと思います」
神戸製鋼:後藤翔太キャプテン
「次の舞台に立てることが本当に嬉しく、また応援してくださった方々に対し、
感謝を申し上げます。やっと、この舞台に立つことができました。失うものは何もなく、
思い切りできる立場かなと思っています。2試合、いい試合をしたいです」
「幾多の接戦を勝ちきれなかった」と木曽選手。
「ここを乗り越えるためには、ひとりひとりがヤマハのラグビーについてもっと考える
必要がある」と大田尾選手。それぞれに試合を振り返りながら、口にしていた課題。
それは、新しいシーズンに向けての、ひとつの楽しみでもあるかなと。
最終節を終え、他試合の結果からヤマハジュビロの2008-09シーズンは終了。
勝負の世界の厳しさを実感したホムスタでしたが、シーズンを終えたチームには、
何よりも感謝の気持ち。ありがとうございました。
現地にてお世話になった皆様、ありがとうございました!