今年の地区対抗大学ラグビー大会に九州代表として出場したのが鹿屋体育
大学ラグビー部。「北進」を掲げるチームの躍進は、戦績だけではなく、心に
訴えかけるものがあって、その原動力ともいえたのが、主将の田村一就選手。
田村選手にお聞きした話は、ラグビーマガジン3月号の地区対抗大学ラグビーの
ページで取り上げていただきました。人である以上、人の心を動かすのは
やはり、人間性。彼の屈託ない笑顔や言動から貰った元気は、本当に
感謝しています。
【16人】
パンツの刺繍は中央への挑戦を意味する「北進」。今年の九州2部で優勝し
地区対抗大学ラグビー大会への出場を果たした最南端の国立大、鹿屋体育大学
ラグビー部。部員は院生を合わせ19人だが、地区対抗は16人で大雪の鹿屋を出発し、
1月2日の1回戦に挑んだ。
軽量だが走るフォワード。国立大の伝統ともいえる粘り強さ。青のジャージは今大会、
爽やかな風を巻き起こし感動を残してくれた。その象徴が主将の田村一就。常に笑顔で
仲間を鼓舞し体を張り、キッカーを務めるなど大黒柱の活躍を見せた。
@粘り強く「北進」
「部員数が少なく、勝つことでラグビー部の存在を示したい」。そう決意し臨んだ
全国大会。1回戦は仙台大に逆転勝利。準決勝は愛工大に敗れたものの3トライをあげ
結果を残した。
選手である前に自分たちは学生、人間性と向き合う意味を込め今年は部則の一番上に
「授業に全部でる」を掲げ自ら実行した。主将として過ごしたこの1年を、
「高校と違い大学生はそれぞれのラグビー観があってまとめるは正直、辛いときもあった。
でも、仲間や後輩がいたからやれた」と振り返った田村。卒業後は地元、福岡に戻り
教員の道を進む。ただ、今春で部から4人抜けるため部員数など心配の種は今後も尽きない。
「体大ラグビー、エイエイオー」、歌い継がれる北進とともに、最南端から発信される
ラグビー熱はこれからも受け継がれていくであろう。
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その田村選手から嬉しい報せが届きました。卒業式において学業成績優秀の
学長表彰を受賞し、春からは教員として新たな道を歩みはじめる、とのこと。
「赴任する高校を花園に出場させ、再会できる日を楽しみにします」
心が温かくなる嬉しい報せは、私に夢を与えてくれました。いい先生になる、
絶対にねっ。教えを受ける子供たちはいいなー、うらやましいぞー(微笑)。
@地区対抗大学ラグビーにて
田村くん。嬉しい報せをありがとうございました。お互いに元気でがんばりまっしょ。
田村先生をはじめこれからのラガーマン、そして鹿屋体育大学ラグビー部の
皆様と再会できる日、私も楽しみにします!。
というわけで、心配の種の一つの部員確保、ぜひ「北進」に皆様のお力添えを。
ラグビーで培った絆は一生の宝物ですから。
鹿屋体育大学ラグビー部
鹿屋、一時期は大学選手権に出るなど、ラグビーに力をいれていたのですが、五輪で柴田選手がメダル獲得した時期に個人競技へと力を集中させ、ラグビー部はリクルートなど様々な不利を強いられました。ちなみに選手権にでた頃の監督さんは元筑波の監督です。これからも北進で頑張ってもらいたいですね☆
ちなみに、同じ鹿児島の鹿児島大学も北進を胸に九州一部で頑張っています♪
これからも色んな記事を楽しみにしています
連投すみません。元鹿屋の監督さんは現筑波の監督でした。失礼しました。