地元の高校ラグビーをしっかりと見るようになって、まだ日が浅い私。
グラウンドでは、先生をはじめ、選手、サポートのスタッフ、そしてご家族の皆様
から多くの感動をいただき、いつも感謝しています、ありがとうございます。
ここ一年の愛知県大会決勝を戦っているのが春日丘高校。
鮮やかなオレンジ色のジャージと爽やかなグリーンのヘッドキャップが非常に
印象的です。
ラグビー
ボールだけが知っていること&6月28日練習試合のお知らせ
先日の名城大学グラウンドに転がっていたのが、もう、メーカーも高校名も
擦り切れてわからないぐらい使い込まれていた楕円球。
練習や試合で、悔しかった時や嬉しかった時。グラウンドで選手達と同じ時を
過ごしてきているのかなと思い、ちょっと羨ましくなりました。
社会人チームのグラウンドで、古くなり処分するボールを袋いっぱいに詰め込んで
持ち帰る選手に、どうするの?と聞いたところ
「母校へ持っていくんですよ」と、照れたような顔。
ボールを受け取った母校の後輩達はきっと、「ありがとうございました!」と
感謝し、笑顔でグラウンドへ出て行く。そんな光景を想像していたら、なんだか
ニヤニヤしてしまいました。ひとつの楕円球に受け継がれていく心。
それもスポーツの素敵さ、ラグビーの素敵さかなと。
勝っても負けても誰からも愛されるチーム
東海総体でお会いした朝明高校(三重)、その一週間前におこなわれた
三好プレミアカップにも参加。その時から、声がよく出ていて気持ちいいチーム
だなと思っていました。
今大会、トーナメント1回戦の東海大翔洋(静岡)戦は14-19、そして3位決定戦の
関商工戦においては17-17の同点。競った試合ができるまで成長したチームの
様子を、2日目の試合後、斉藤監督にお聞きしました。
選手を支えるチカラのひとつ
マネージャーさんやトレーナーの女の子。雨にも風にも負けず、選手達と同じ
グラウンドにて活躍しています。
@東海総体にて
大学のグラウンドにて、よく話しをするトレーナーの女の子。
時には厳しく接しながらも、笑顔を絶やさず選手を支えている様子は
いつも素敵だなと見ているのですが、その彼女が1年生の時、
ある試合後の姿を私は今でも忘れることができません。
ノーサイドまであと僅か、勝利目前で取られた同点トライ(確か)、そして逆転の
ゴールでチームは敗戦。崩れ落ちる選手達の間を「私には、まだやらなきゃ
いけないことがあるから」と真っ赤な目で駆け回っていた。
そのことを最近になって聞いたところ、彼女は「どんな時であれ、自分の仕事が
ある限り、それを終えるまで涙は見せない」と。その志に、ラグビーが持つ力の
強さを感じました。
ちょっと話が脱線しましたが、選手達が、最高のパフォーマンスを披露する。
そのカゲには多くの支えるチカラがあること、胸のどこかに留めておいてくれると、
嬉しいな。それぞれが支え合う。ラグビーの魅力であり、素敵なスポーツです。
遠藤幸佑選手の挑戦
22日に飛び込んできた“トヨタ自動車ヴェルブリッツの遠藤幸佑選手が、7月31日に
開幕する、ニュージーランドの国内選手権
「Air New Zealand Cup(エアニュージーランドカップ 通称:ANC)」に参加する
カンタベリー州代表スコッドに選出”というニュース。びっくりしました。
15日、仙台にておこなわれたPNCの対トンガ戦の試合後、
「今日の試合、自分として仕事はしていない」。
@PNC 対トンガ戦より
次へ向けては
「代表の中でポジション争いが激しいので、まず試合に出る。そして代表の為に
頑張りたい」と少し厳しい表情で残したコメント。チームとしてあげた勝利を喜ぶの
とは別に、自分のプレーに対してどれだけ納得できたのか。自分に課する厳しさが
あるのは、自分というものを持っている証し。
遠藤選手の持つ実力、そしてラグビーに対する情熱や感謝の心は、
チームからラストパスを渡される信頼を得るチカラを十分に持っているはず。
2008夏、遠藤幸佑選手の挑戦を楽しみにしながら、日本から声援を
送りたいです。
ちなみに。このAir New Zealand Cup(エアニュージーランドカップ 通称:ANC)」。
ヤマハジュビロのアドバイザーを務めるKevin Schuler氏がコーチを務める
Bay of Plentyも参加。昨シーズンは成績が振るわなかったので今シーズンはと、
こちらも期待。
関商工のスタイル
岐阜県大会の優勝チームとして、東海総体に参加したのが関商工高等学校。
55回と続く今大会において、Aブロック10年連続優勝(昭和46年から昭和55年まで)、
また優勝回数も西陵高校の20回目に次ぐ、14回という輝かしい歴史を持つチーム
であり、三洋の福永選手や元ヤマハの西村選手といったトップリーガーも輩出。
その関商工は、初日の西陵戦の前半を19-12で折り返し。スピードに乗った
攻撃とボールに対する素早い反応には、おお!と思うものがありました。
念願の1勝から念願の優勝へ@7人制日本代表
現地時間の6月21日と22日の2日間で、ケニアにて開催された「サファリセブンズ」へ
参加の村田監督率いる7人制日本代表。初日の予選プールは4位の結果。
2日目はボウルトーナメントへ進出。1回戦はZAMBIAを相手に24-5と勝利。
準決勝はNamibiaと戦い、33-21。進んだ決勝戦はSHUJAAと対戦し12-12の
スコアからサドンデスへ。そのサドンデスの開始40秒で徐選手がトライ、鈴木選手の
ゴールキックが決まり、19-12と見事優勝!。
<試合記録は日本ラグビーフットボール協会HPをチェック>
出発少し前、大久保グラウンドにて村田監督にお話を聞いたところ、
「もちろん、どんな大会であれ優勝を目指しますけど、僕が監督になってから
まだ1勝もしていないので、まずは1勝を上げたいですね」と。
また今大会へ臨むにあたり、メンバーもさることながらスタッフも少数精鋭。
いろいろと苦労もあったのではないでしょうか。出発までに総務担当が決定
するかなと気をもんでいましたが残念。現地でのサポート、そして日本からの
サポート、本当にお疲れ様でした。
念願の1勝から掴んだ優勝。今秋のワールドセブンズアジア地区予選に向け
若手メンバーは大きな経験を積み、また村田監督も経験を積んだのでは
ないでしょうか。
ヤマハジュビロから遠征に参加したのが松下選手、徐選手。ちょうど、週末に
練習試合がありますので、顔を見かけたらサファリセブンズの感想など、
聞いてみようと思います。
どんな大会であれ
「優勝、おめでとうございます」
帰国したチームへ送りたいエールです。
オトさんと春日丘高校
東海総体の試合会場にて。試合を終えた春日丘高校の宮地監督と話しをして
いる中、
「元トヨタのオトさんですよ。うちのコーチをしてもらっています」
おお!。日本代表8キャップ。1995年のワールドカップで活躍、
またトヨタ自動車でも長く活躍をされた、ロペティ・オトさん。現在、春日丘高校
ラグビー部指導のサポートをされているそうです。たぶん、私が見るように
なってから、もう何度かお会いしていたにも関わらず、ようやくご挨拶。
大変失礼いたしました。
ちょっとシャイなイメージのオトさん(写真左)と、宮地監督(写真右)
地元でプレーされた選手達が、こうして地元高校や大学等で後輩の指導に
あたり、持っている経験を伝えながら、若いチカラを育てていくことも、
地域密着のひとつではないでしょうか。なんだか、いいよなと思いました。
春の全国選抜でベスト4に入った春日丘高校。これからの活躍、楽しみにしています。
しんどい時こそ
四日市農芸高校(三重)のラグビー部をみるのは、これが3回目。春の東海選抜、
ゴールデンウィークの名城大グラウンド。そして今回、関にておこなわれた
東海総体。何度見ても、気持ちの強さには感心します。
【最終結果】第55回東海高等学校総合体育大会@ラグビー
21日から2日間に渡り、中池グリーンフィールド(関:岐阜)にておこなわれた
「第55回東海高等学校総合体育大会@ラグビー」、2日目の結果です。
大会運営、参加の各校、マッチオフィシャルの皆様、悪天候にも関わらず、
会場へ足を運び声援を送られた皆様、そして声をかけていただいたご家族の
皆様。本当にお世話になりありがとうございました!


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