福岡サニックスブルースを支える強い気持ち

10日、秩父宮でおこなわれた第2試合は、東芝対福岡サニックス。
もたもたしていたので、後半からの観戦。
いつの間にやら雨がポツポツ、そしてザーザーと。
雨の中でおこなわれた熱戦、サニックスは粘りのアタック。ゴール前の
モールからなんと14番のピラ・フィフィタ選手がトライ。後半20分には、
CTBの崔選手がゴール中央へ飛び込みトライ。古賀選手のゴールキック成功で、
サニックス12-21東芝。グッと点差を縮めてきました。
(後半、雨が降り出す前。CTB松尾選手とNO8ディオン・ミュア選手)
(ベテランHO松園選手。FWを支えます)
(CTBの崔選手のトライ)
(キャプテン、古賀選手のゴールキック)
後半終了間際に東芝がトライ奪い、東芝28-12サニックスで
ノーサイド。
試合後の記者会見
藤井監督
「最初のちょっとしたミスから立て続けにとられたことが、結果的に最後まで
響いたと。選手達はよくやった」
古賀キャプテン
「後半はプラン通りの戦い、前半プラン通りにできなかったのは、僕のミスでも
あり、悔いが残ります。後半、モールでトライがとれた、前に出るディフェンスが
できた部分は、東芝さんを上回っていると感じました」と、強い眼差しで答えていました。
福岡サニックスブルースオフィシャルサイトの試合レポートにもありますが、
会見が終わったあとに起こった温かい拍手。
「どこにも負けたくない」と強い気持ちを持って臨んだ試合。
次へ繋がる手応えを掴み、チームが成長を続ける通過点だったと思います。
次節は、ヤマハジュビロと対戦。私も楽しみです!
福岡サニックスブルースオフィシャルサイト
http://rugby.sanix.jp/index.html
トップリーグオフィシャルサイト

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福岡サニックスブルースの藤井監督の母校、名城大学が、
今年の東海学生Aリーグを見事全勝で優勝。おめでとうございます!

頼もしい背中@第3節のヤマハジュビロ

11月10日、秩父宮ラグビー場でおこなわれた第3節、
クボタスピアーズ対ヤマハジュビロは、7-14のスコアで、
ヤマハジュビロの勝利
トップリールオフィシャルサイト
http://www.top-league.jp/index.html
なんと、雨が小降りからやんだ驚きの秩父宮ラグビー場で見た、
頼りになる姿。背中から漂ってくる気迫を感じました
ペナルティゴールを狙う、大西将太郎選手。
「今日の最初の1本に全てを集中していました」と、試合後はホッとした表情
3番、山村選手の背中をバシッと叩き、FWの士気を上げる9番の佐藤選手。
声を出してチームを引っ張っていく、4年目の成長と責任、そして9番のプライドを
かけ、アグレッシブなプレーでチームをもりたてます
第2節のNEC戦で、今シーズンの公式戦へ出場し、スタートをきった村田選手。
サテライト戦を含め、絶好調の村田選手。活躍が楽しみです!
下井さんのいるところに、雨は無し。なんと、雨がやみました。
さすが晴れ男!

立ち上る湯気@トップリーグ第3節クボタ戦へ向け

10日(土)に第3節がおこなわれるジャパントップリーグ。
ヤマハジュビロは、対クボタスピアーズ戦に向け8日、大久保グラウンドで
公開練習がおこなわれました
成長に手応えを感じ、チームを見守る堀川監督、ケビン・シューラー総監督
SHのポジションを激しく争う2人。サテライトリーグで好調をアピールした
村田選手(写真左)。自分らしいプレーで勝利に貢献したいと語る佐藤選手(写真右)
激しいあたりを繰り返す選手達からは、白い湯気が立ち上る。もうそんな
季節になってきました
トップジャージを手にした選手達のコメントは、
トラジュビ@ファンサイトのトピックスをチェック!
大田尾竜彦選手
「「初戦、2戦目は1年間待ち望んだ公式戦なので、いい意味で固かったかな。
3節あたりから、みんな馴染んできて、ボールを展開できるようになるかと
思っています。17時開始のゲームで、いつもと環境が少し違うと思いますが、
そういうことも関係なくボールを回して、いいところを出し得点を取りたいです。
どの会場でも、早稲田のメンバーと試合ができることは、楽しみにしていますよ。
積極的にいきながらも、チームのことを考え、ゲームメーキングをしていきますので、
そういう部分を見ていただければと思います。秩父宮は、観客とスタンドが
近く、パッと頭に浮かぶ、好きなスタジアムです。雨よりも、気になるのは、
皆さんが足を運んでくれるか?ということ。天候が少し心配ですが、
試合会場での声援をよろしくお願いします!」
http://www.try2jubi.net/topics/index.htm#298

サテライト戦@三菱重工相模原DB対ヤマハ

4日、三菱重工相模原グラウンドでおこなわれたれサテライト戦。
ヤマハジュビロは74-0と、三菱重工相模原DBをノートライに
押さえた完封勝利
ヤマハ発動機ウェブサイト「ラグビー情報」より
http://www.yamaha-motor.co.jp/rugby/
高いレベルで激しいポジション争いを繰り広げるFW陣
安定したセットプレーでチャンスを広げます
村田選手、絶好調。このあと、パスは一体誰に渡るのか?
キングスビア選手へ渡したパスは、ノールックパス?
この日のレフリーは、斉藤レフリー。御無沙汰しています!

瑞穂ラグビー場の風景@第2節

3日、瑞穂ラグビー場でおこなわれたトヨタ対三菱重工DB戦の
試合風景です
人気者、トヨタ自動車ヴェルブリッツのマスコット『ライガー君』
トヨタの試合を真剣な眼差し?で見つめています。
そういえば、ライガー君に
「開幕のヤマハ戦は雨だったね」と話しかけたところ、
両腕をさする仕草。微妙に会話ができるライガー君です
後半、トライを上げたトヨタの菊谷選手
「自分の調子としては、ボチボチですね。今シーズンの初勝利は、
素直に嬉しいです。個々が責任を果たしていけば、必ず目標に
達すると。1戦、1戦を大切に、日々精進して頑張ります」
ひたむきなタックル、難波選手と岩本選手
プレーを見つめる鳥
中村嘉樹選手@トヨタ
「立ち上がりにFWがあたふたしたところを、上手く三菱に突かれました。
ヤマハ戦に引き続き、早いポジショニングをとることができず、
結果として、攻め込まれる形になってしまいました。後半は、風上に立ったので、
キックで陣地を取ることができ、流れをつかめたと思います。
自分としての出来は、そうですね。厳しく評価して、30点~40点ぐらい。
まだまだです。これを積み重ねて、シーズンが終わる頃に、満点へ近づけることが
できるよう、これからも頑張っていきます」
この写真の左下に登場した「鳥」。瑞穂ラグビー場はなぜか鳥がよく登場します。
見ている方はプレーに影響がないかとヒヤヒヤ。でも、鳥さんは気にせず?
なのか、芝の上を優雅にお散歩。
のどかな風景と激しいラグビー。
今週末も熱い戦いが繰り広げられます!

第2節、NECグリーンロケッツへアタック!

3日、瑞穂公園ラグビー場でおこなわれた、ヤマハジュビロ対NECグリーンロケッツ。
試合後、報道陣の方とご一緒にヤコ選手へ、そして細谷監督へアタック!
<ヤコ・ファン・デル・ヴェストハイゼン選手>
「全体的に振り返って、初戦の神戸戦よりよかったので、結果はハッピーです。
FWも含め、ブレイクダウン等でゲームコントロールをすることができました。
前半は、ディフェンスが機能して、BKへもボールを回せ上手くいったと思います。
後半、違ったチームになってしまいましたので、次は、前後半通した
ゲームコントロールをやっていきたいと思います」
(11月3日対ヤマハ戦@瑞穂ラグビー場)

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FOR ALL@Shake Hands!「握手をしよう」プロジェクト(ヤマハ、NEC)

今シーズンのトップリーグ、キャッチフレーズは「FOR ALL」。
ラグビーの精神を広く社会に貢献していこうと、
いろいろな活動が始まっています。
写真は、3色のリストバンド。トップリーグのシンボルカラー、
オレンジ(大地)、グリーン(芝)、ブラック(力強さ)
で作られたバンドは、この「Shake Handsプロジェクト」の象徴。
各チームの選手と握手をして、直接受け取ることで、
お互いがラグビーを愛する仲間としてのしるしになります。
ヤマハジュビロは、各試合会場のテント前で、
選手達が、選手カードとともに、このリストバンドを
渡しています。3日のヤマハテント前は、すごい人だかり。
「俺、グランタに握手してもらう」
「冨岡さん、お願いします」
「黒ください」
と、憧れの選手達との握手に、目を輝かせていました。
選手カードも好評で「今日は4枚もらった」と、嬉しそうな笑顔に、
シャッターを押す私も、ニッコリ。
では、対戦相手のNECグリーンロケッツは?
浅野キャプテンが試合後の会見で、
「NECグリーンロケッツは、ノーサイドの後、バックスタンドを
中心に、Shake Handsプロジェクトをおこなっています。
感動を共に、そして応援していただいたことへ感謝の気持ちを
込め、ファンの皆様に、このリストバンドを渡していきます。
このことを、各報道の皆様が、何かの折に伝えていただけたら」と、
照れながらの笑顔で話してくれました。
試合後の熱気が伝わる温かい握手と、それに答える「頑張れ」の声援。
素敵な取り組みですね!
各チームで取り組んでいる「Shake Handsプロジェクト」。
握手を通して、選手とふれあい、お互いに元気を貰う。
「FOR ALL」の想いが、ラグビーを取り囲む、そして
スポーツの世界へ根付くことを願い、これからも応援していきたいと思います。
ヤマハジュビロは、試合前のテントで「Shake Hands!」
NECは、試合後のバックスタンドで「Shake Hands!」
トップリーグオフィシャルサイト

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ヤマハ発動機公式ウェブサイト「ラグビー情報」
http://www.yamaha-motor.co.jp/rugby/
NECグリーンロケッツHP
http://www.necsports.net/rugby/index.php
(こちらにも、握手をしようプロジェクトの記事が掲載されています)

トップリーグ第2節@瑞穂ラグビー場

11月3日(土)、快晴の瑞穂ラグビー場で、トップリーグ第2節、
ヤマハ発動機ジュビロ対NECグリーンロケッツと
トヨタ自動車ヴェルブリッツ対三菱重工相模原の試合が行われました。
後半、安定したスクラムでチャンスをつくるヤマハジュビロ
力強い走りで、何度もゲインラインを突破した、デーリッック・トーマス選手。母国のフィジーでは、セミシ・サウカワ選手とポジション争いを繰り広げました
試合結果は、トップリーグオフィシャルサイトでチェック

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日本代表ヘッドコーチのJK、グラント・ドゥーリー氏が熱い視線で見つめた試合。将来のサクラ候補は?、これからも若い力に期待したいと思います
積極的に仕掛ける佐藤選手

2年目の笑顔@ヤマハジュビロ 松下馨選手

開幕勝利のヤマハジュビロ。第2節は、11月3日(土)に瑞穂ラグビー場で
NECグリーンロケッツと対戦。
先発予定メンバーは、既に発表されていますが、その中に
15番、FB松下馨選手の名前があります。
(昨年4月の新入団会見より)
昨年の新入団会見で見たまっすぐな眼差しから、2年。
春は豪州へ短期留学に参加し、多くの経験を積み上げ帰国。
手応えを感じながら、夏を過ごし、秋、そして開幕を迎えました。
すっと伸びた姿勢、振り切った足から放たれるしなやかなキック。
ランニング姿の瞬間をカメラで切り取ると、本当にキレイなんですよ。
(9月22日、対サニックス戦より)
今年の開幕前「今、ホントに好調なんです」と、リザーブながら
ファーストジャージを手にして嬉しい笑顔。2年目の成長を
感じます。
昨シーズンは、第2節のサントリー戦にわずかな時間の出場で
終わったトップリーグ。偶然かもしれませんが、同じ2節で、
今年手にした初スタメン。キャップ数が飛躍的に、そしてしなやかに
伸びることを願って、応援しています!
☆松下馨(まつした かおる)☆
ポジション:SO/FB
身長・体重:185/88
出身:報徳学園→日大
在籍:2年目
魅力:しなやか伸びるキックは要注目!